適切なサーバー構成設計をお願いしたい

適切なサーバー構成設計をお願いしたい

2022年8月24日

日々の業務の中で事業の拡大にともない「データ共有量が多くなった」「独自のポータルサイトの運営」「システム運用を行う」自社でサーバー利用をお考えのご担当者様であればサーバー構成についてお考えの際に大きく分けると2種類の選択肢が出てきます。
サーバーを契約しクラウド上で利用するクラウド型。
自社でサーバー、ネットワーク機器、ソフトウェアなどを自社保有で運用するオンプレミス型。
それではどちらを選ぶかの決め手は何でしょうか。

クラウド型とオンプレミス型

クラウド型サーバーの利用については大企業でも利用が多くなってきています。代表的なクラウドサーバーではAWS(Amazon Web Services)があります。

クラウド型サーバーには初期投資(サーバー、ネットワーク機器、OSライセンスの購入)が不要となります。またハードウェアの管理が不要なため専門知識を持ったスタッフの在中が不要となります。

クラウドサーバー内のシステムは充実しているものの、あくまで提供されているシステム内での自由なカスタマイズが可能になるという点に注意が必要です。そのため運用予定のシステムに対応しているか、複数の利用者と共有する形になるので通信状態の悪化等が発生する場合がある等のシステム利用とネットワークインフラを提供事業者に依存する形となります。

オンプレミス型サーバーは自由設計が可能で自社システムに必要な構成を自由設計で行うことができます。ネットワーク環境を自社内でクローズできるためセキュリティーの面でも高い能力を持つことができます。

ただし、オンプレミス型サーバーには自社で各機器やソフトウェアライセンスの準備が必要なため購入準備期間や初期投資が発生してしまうのと専門スタッフ、専門企業への依頼が必要となります。

運用方法によりより最適なサーバー構成が必要になるため、運用に関して中長期的なランニングコストを踏まえて提案を行える企業への依頼が重要となってきます。

サーバー構成にあたって

業務システムによって必要となるサーバーやOSは変わってきます。そのため、お客様が利用したいご要望をお聞きさせていただき、ご提案させていただくことでサーバー構築は進めていくことができます。

「自社のスタッフだけが入れるポータブルサイトを作りたい」「データ共有がしたいが利用者に制限をかけたい」「セキュリティーを高くしたい」「社外秘のやり取りがあるのでメールサーバーを使いたい」

具体的でなくても結構ですのでお客様が“こうしたい”内容をお伝えいただければ専門スタッフが最適なご提案をさせていただけますので一度ご相談ください。